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NHKドラマ『鬼太郎が見た玉砕』~水木しげるの戦争~【総員玉砕せよ!】水木しげる漫画原作

テレビ

先日、NHKオンデマンド(無料)で

NHKドラマ『鬼太郎が見た玉砕』~水木しげるの戦争~を鑑賞した。

初回放送が 2007年8月12日 総合「NHKスペシャル」にて放送されたドラマです。

当時はまだ水木しげるさんの戦記物の漫画も知らずにいましたので

このドラマも放送されたことも知らずにいたのですが

オンデマンドであれば視聴できることを知り

早速、鑑賞した次第です。

このドラマの概要は

『鬼太郎が見た玉砕』~水木しげるの戦争~の概要をまずご紹介

青年時代、二等兵としてラバウル戦線で過酷な日々を送った漫画家・水木しげる。

昭和40年代に「ゲゲゲの鬼太郎」で脚光を浴びるが、戦争の現実と目の前で死んだ戦友たちの無念さを、作品にしたいと思っていた。

1973年(昭和48年)、その思いを結実させた自伝戦記漫画「総員玉砕せよ!」を発表。戦争体験を漫画化しようともがく水木と、分身の主人公・丸山二等兵の姿を交差させながら描く。

引用:NHKアーカイブス

DVD表

制作スタッフ、出演者は以下の通り

脚本…西岡琢也   原作 水木しげる『総員玉砕せよ!』より
音楽…大友良英

【出演】
香川照之=水木しげる/丸山二等兵、田畑智子=水木布枝、塩見三省=本田軍曹
嶋田久作=石山軍医中尉、北村有起哉=恭崎二等兵
野沢雅子=鬼太郎(声)、田の中勇=目玉おやじ(声)、大塚周夫=ねずみ男(声)
榎木孝明=木戸参謀、壤 晴彦=参謀長、今村雅美=大森安子、瑳川哲朗=兵団長、石橋蓮司=中隊長、ほか

○第34回「放送文化基金賞」テレビドラマ部門  本賞受賞作品
○平成19年度文化庁「芸術祭」テレビ部門ドラマの部  優秀賞受賞作品
○第45回ギャラクシー賞 テレビ部門   優秀賞受賞作品

放送時間 89分

引用:楽天市場

再放送の予定

8月23日に再放送の予定があるようです。

NHKプラスでも観れるそうですよ。

水木しげる生誕100周年を記念して、総合テレビにて「鬼太郎が見た玉砕」を再放送。

【放送予定】 
2022年8月23日(火) 
午後11時55分から午前1時24分 
89分 
総合 にて

引用:NHK

このドラマの内容は

この物語は、水木しげる氏が昭和18年(21歳の時)

ニューギニアのラバウルに、二等兵として戦地に送られ

その過酷で不条理な戦いの様子を描かれている。

ドラマの進行としては、現在の水木しげる氏が

戦地で亡くなった英霊達に背中を押されながら

当時の様子を回想し、漫画化を自分の使命として画き進めていく。

所々で鬼太郎ねずみ男目玉オヤジ等がCGで登場し

水木しげる先生を心配するシーンも織り交ぜながら。

香川照之さんの演技が印象的

水木しげる(漫画の中は丸山二等兵)を演じるのは香川照之さん。

ナイスキャスティングだと思った。

水木しげる氏の飄々とした性格や風貌もなんとなくよく似ているなと感じました。

ドラマの中ではとにかく(意味も無く、気合を入れるという理由で)顔をビンタされる

原作を読み直してみると、確かに何度も殴られているんだけれども。

でも、実際に軍隊のなかでは普通にあったことかもしれないと

最後には思いなおしましたね。

戦場での過酷さや、伝染病、空腹での苦しさ

亡くなっていく仲間たちを見送る苦しさ、生き残ることの苦しさ

戦争での辛苦を(ドラマという範疇のなかで)表現されていたと感じました。

「玉砕」の意味を知る

このドラマで大きな要素としては「玉砕」という行動だと思う。

先兵隊として配置された軍隊たちが

後方のラバウル本隊を護る為に、

命を犠牲にして敵へ突っ込んでいく作戦

生きて帰って来ることが許されず、戻って来ても自決を要求される

なんとも、理不尽な、司令官の威厳の為だけにやっている行為。

これが戦争だと言われればそれまでだが、

あまりにもバカげていた行為を漫画やドラマに残してくれたことが

大きな意義を感じるのです。

漫画『総員玉砕せよ!』

このドラマは漫画『総員玉砕せよ!』水木しげる著が下敷きになっています。

この漫画は1995年5月にコミック初版されています。

漫画の内容は水木しげる氏の体験記半分実話(伝聞?)半分で構成され

最後はフィクションで締めくくっているようです。

ドラマの中にも漫画の内容がドラマ風に整えられ

多く盛りこめられています。

漫画では漫画でしか表現できない絵や言葉があります。

実話が物語る戦争の過酷さや悲惨さ、

そして、「玉砕」という悪魔のような作戦がテーマ。

水木しげる氏だけが画ける題材であり、魂のこもった作品だと思います。

後世に残したい1冊です。

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