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漫画『猛き黄金の国 岩崎弥太郎』本宮ひろ志著|学びのセリフ選

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岩崎弥太郎と言えば、私はNHKの大河ドラマ「龍馬伝」で香川照之演じる岩崎弥太郎を思い出す。

出典:Wikipedia

地下浪人の息子で、えらく貧しい家柄でそこから志高く時代を駆け上っていった男

そして、三菱財閥の創始者であるということ事ぐらいしか知らなかったが

この漫画を読んで、その成り上がるまでの立志伝を知ることができた。

ここでは、数多くの学ぶべき言葉もあったので、その言葉(セリフ)を抜き出し

今後の生活やビジネスに生かしていければと思います。

<第一巻より>

●岩崎弥太郎 :「なーに、経済とは情報とヒラメキと行動力でござる。」

●広瀬宰平 :「ただただじっと我慢する時かもしれまへん・・まあ我慢は商人の真骨頂・・」

●坂本龍馬 :「金いうもんは流れていくもんや、右から左へと
        どこぞで貯めこんで動かんかったら金は仕事をすることができん。」

●吉田東洋 :「欲にかられ 使命に動かされ いろいろやって生きる」
        「人間最後に経験するのが死ぬことよな・・・」

引用:『猛き黄金の国 岩崎弥太郎 第一巻』

第一巻は岩崎弥太郎が地下浪人の息子で、毎日うだつの上がらない毎日を過ごしている時に

ジョン万次郎の塾で、海の向こうの国のこと学ぶことになります。

そして、世界の「カンパニー」の事を知り、自分も貿易や商業に感心を持つことになります。

それらを学ぶためには、まずは江戸や長崎へ行く機会を得ることになるのですが

大きな借金や盗賊に商品をまんまと盗まれたりと様々な経験と積んでいく

というのが大きな流れです。

<第二巻>

●小栗上野介:「金というものは、しょせん無いのが当たり前 消えるのが当たり前よ」

     「金が無いがこの造船所を造らにゃならん。するとな、どっかにかかる金を節約する

      んじゃ くだらん事に消えてしまう金がこっちに回ってこざる得ない・・」       

   「そして造船所は残る金は消えるがな消しようのない造船所という財産が残る・・」

●坂本龍馬:「武市はんは死んだがわしゃ生きとる。あんたも生きとる。せっかく生きとるのに

      わざわざ、殺すことは無いぜよ生きとる者同士力合わせましょうや。」

●岩崎弥太郎:「天下国家を論じる前に、まず自分だ。個人だ。」

      「個々がそれぞれ豊かになれば、国は膨大に豊かになる。国が豊になるのではない

       個人はまず豊かになる事だ。」

●坂本龍馬:「大人物引く大人物はゼロじゃしかし大人物たす大人物は大大人物じゃ

      こりゃ日本国の為になる」 

●岩崎弥太郎:「貸した金が相手の商売を助け生き金になる時、貸した金は利子を付けて

       帰ってくる。それを経済学に於いては資本の変態という」

●岩崎弥太郎:「経済とは、高きところより低きへ水が流れることと解釈しております。」

引用:『猛き黄金の国 岩崎弥太郎 第二巻』

第二巻は幕末の大きな時代の流れのなかで

岩崎弥太郎は坂本龍馬の暗殺の後、海援隊を率いカンパニーを始める。

京都近江屋で坂本龍馬、中岡慎太郎の暗殺シーンはリアルに描かれていましたね。)

長崎で培った外国人との取引の経験や人の物の器の大きさなどが

後藤象二郎や、板垣退助等に認められ、信じられない出世を遂げていく。

地下浪人から自分の力と有力者に認められて、大きな仕事をしていく

立志伝は読んでいてワクワクしてきます。

本宮ひろ志さんの漫画はおじさんには馴染みがあって違和感無く読めました。

男の生き様を描いたら日本一ですね。(エロも所々忘れていませんし)

第3巻は三菱財閥の創始者ならではの商売の手腕がこれから繰り広げられるのか楽しみだ。

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