小説

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「くるまの娘」宇佐見りん著【名文】15ヶ所と感想

「くるまの娘」宇佐見りん著を読んだ。 彼女の作品は「推し、燃ゆ」に続いて2作目です。 相変わらず、独特の世界観を持っている作家さんだなと 感心しました。 ただストーリーは、瞬間湯沸かし器的な父、頭の壊れた母、うつのかんこの 3人が中心の 過...

ノベライズ『キネマの神様 ディレクターズ・カット』原田マハ著/“読む映画”本

小説「キネマの神様」を読んだ時は、良い小説に出合ったと思った。 映画「キネマの神様」を観た時は、正直がっかりした。 そして、ノベライズ『キネマの神様 ディレクターズ・カット』を読んでみたら 思いのほか、面白かったので文章にしてみようと思いま...
テレビ

NHKクローズアップ現代『沢木耕太郎 自由を広げ、生きる』:備忘録として

23年1月10日 午後7:30~7:57 NHK総合で放送された 「クローズアップ現代」に沢木耕太郎さんが出演された。 出典:NHKクローズアップ現代 久しぶりにテレビで沢木さんを拝見でき嬉しかったので 少し記憶に留めておきたく 備忘録とし...

『推し、燃ゆ』宇佐見りん著【名文13ヶ所】選んでみました

読後、唸った。 うまい。 何がうまいって、言葉の巧みさや文章表現である。 今回はその言葉、文章のうまさに注目して ランダムに13か所程選んでみました。 作品概要 <作品の内容> 『推し、燃ゆ』は簡単に言ってしまえば、ままならない現実を生きる...

『夏目漱石』が興しろかった本【3選】/『ミチクサ先生』他漫画、ガイド本

夏目漱石は「吾輩は猫である」とか「坊ちゃん」などの著者である、 ということは、知っているけど 夏目漱石がどんな人物かをもっとよく知りたい方へお薦め本3冊ご紹介。 小説、漫画、ガイド本 1冊目 小説 『ミチクサ先生』 伊集院静著 (上、下巻)...
映画

映画『そして、バトンは渡された』/“ありえない”と「実は○○」の映画

映画『そして、バトンは渡された』鑑賞しました。 本屋大賞を受賞した同名小説が本屋さんで並んでいるのが気になっていましたが 読書するところまではいかず まずは映画で鑑賞してみることにしました。 (C)2021 映画「そして、バトンは渡された」...

小説『イノセント・デイズ』早見和真著 | 色々まとめ

「ニューヨーク」屋敷さんのYouTubeでこの本を知った この小説を知ったのは 漫才師「ニューヨーク」の屋敷さんのYouTubeのチャンネルだった。 屋敷さんがお薦めの本を紹介している中の1冊でした。 屋敷さんの内容の説明で、 この作家さん...
漫画

漫画『ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた』【哲学者語録まとめ】

哲学をサクッと学びたい方にはお薦めの漫画です。 「ラブコメ、優しい哲学指南書」です。 漫画本の概要 『ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。』は 原田まりるさんの小説を原作に漫画にしたものです。 原作:原田まりる 作...
映画

映画『護られなかった者たちへ』佐藤健、阿部寛、清原果耶主演 【おすすめ映画】

予備知識なしでこの映画を観た。 想像以上にいい映画だなと感じました。 東北の震災の悲惨さ それに伴う貧困の現実 社会の冷淡さや無常さ 理不尽と無力感 そんなことがひしひしと感じられる映画でした。 出典:映画.com このブログに掲載している...

小説『自由は死せず』門井慶喜著|板垣退助物語『自由』3つのエピソード

板垣退助と聞いて真っ先に思い浮かぶ言葉が 「板垣死すとも自由は死せず」 何か暗殺されそうになった時に発した「名言」。 あとは昔の「100円札の肖像」の人物。 出典:日本銀行 が思い出されるが、詳しいことは知らない。 そんな、板垣退助の半生を...
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