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日本一「ふざけた」会社の『ギリギリセーフな仕事術』再読|感想とポイント

はじめにこの本は2015年2月に発行された本で、著者シモダテツヤ氏が㈱バーグハンバーグバーグという会社の創業者社長を務めていた頃の本になります。日本一「ふざけた」会社と呼ばれるプロモーション会社、バーグハンバーグバーグ。創立5年、営業無し、...

小説『定価のない本』門井慶喜著|感想とポイント

門井慶喜さんは、近代の歴史や文化に強いイメージがあります。この本も、戦後の古本店主が日本の文化を守る姿が描かれていました。ストーリー昭和21年、戦後の神田神保町の古本街。芳松が死んでいるところからこの物語は始まる。この芳松が亡くなった原因は...

漫画『アイネクライネナハトムジーク』伊坂幸太郎(原作)いくえみ綾(作画) を読んで

普段は全く読まないジャンルなんですが伊坂幸太郎氏原作の漫画ということで読んでみた。『アイネクライネナハトムジーク』って小説や映画化になっていることは知っていたけどどうも読んだり鑑賞したりするまでの興味には至らなかったんだけどなぜか漫画は読ん...

漫画『猛き黄金の国 岩崎弥太郎』本宮ひろ志著|学びのセリフ選

岩崎弥太郎と言えば、私はNHKの大河ドラマ「龍馬伝」で香川照之演じる岩崎弥太郎を思い出す。出典:Wikipedia地下浪人の息子で、えらく貧しい家柄でそこから志高く時代を駆け上っていった男。そして、三菱財閥の創始者であるということ事ぐらいし...

『フランクル 夜と霧』【100分de名著ブックス】ポイントまとめ

『夜と霧』はヴィクトール・E・フランクルによるナチスによって強制的に収容所に連れて行かれ過酷な生活を余儀なくされた経験を綴った書籍です。原題は「強制収容所におけるある心理学者の体験」です。今回はその『夜と霧』を解説する『100分de名著ブッ...
アート

小説『風神雷神』2選【原田マハ著と柳広司著】

私は、アート系の小説が好きなので、タイトルにそれらしきものがあるとつい選んでしまう。今回は同じような時期に、小説『風神雷神』を2作品読了しましたのでその対比をしながら感想を書いてみました。『風神雷神 Juppiter、Aeolus(ユピテル...
アート

【本】『風神雷神 Juppiter,Aeolus』原田マハ著|斜めからの感想

原田マハさんの『風神雷神 Juppiter,Aeolus(ユピテル:雷神、 アイオロス:風神)』読了しましたが“読み物”としては満足できる小説でしたがフィクションが過ぎる感じがして史実を通してのアート小説を期待していた読者としては少し物足り...
アート

【風神雷神図屏風】俵屋宗達、尾形光琳、酒井抱一の3双まとめ/山田五郎YouTubeも

さて、俵屋宗達、尾形光琳、酒井抱一の風神雷神図屏風3双をご存知でしょうか。そして同時に鑑賞したことが有りますでしょうか。私も最初にこの3双の「風神雷神」知った時は驚きました。最初に観たのは雑誌「BRUTUS」2008.10/15号だった。こ...

『日本の兄弟』松本大洋作【もうアートでいいんじゃないか】

松本大洋氏の漫画は初めて読んだ。映画では『ピンポン』を観ていたので、松本氏のことは知っていたんだけど。松本大洋ワールド炸裂だし、漫画はアートの域もうなんというか、松本大洋の世界感がすばらしいですね。前衛的というかシュールというか、未知なる世...
建物

『東京、はじまる』門井慶喜著小説┃“建築家辰野金吾”を学ぼう

『東京、はじまる』は建築家辰野金吾の物語この本は建築家、辰野金吾を生涯を通しての彼の設計した建築物の物語なので辰野金吾に興味が無ければ退屈するかもしれない。物語としてさほど大きな山あり谷ありの波乱万丈なものではなく、初の日本人建築家の仕事ぶ...
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