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『佐藤健×奈良美智』:NHK「スイッチインタビュー」鑑賞しました

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テレビ
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2022年11月21日:NHK「スイッチインタビュー

佐藤健×奈良美智EP1をテレビ鑑賞しました。

この番組は2回(2週)にわたって

出演者が交互(スイッチ)に質問者(インタビュー)と回答者に分かれて

対談しながら、お互いを掘り下げていくという番組。

出典:NHK「スイッチインタビュー」

EP1(今週)は、

俳優:佐藤健さん現代アーティスト:奈良美智さんに質問をしながら

奈良美智さんの知られざるエピソードと近況が語られた。

佐藤健さんが奈良美智さんのファンの話からスタート

出典:NHK「スイッチインタビュー」

端正な顔立ちと高い演技力で圧倒的人気を誇る俳優・佐藤健と、現代アートをけん引する美術作家・奈良美智が北海道にて対談!

EP1は奈良の創作活動の「源」に佐藤が迫る。

引用:NHKスイッチインタビュー

最初に佐藤健さんアーティスト奈良美智さんの大ファンで

自らが持っているという、

奈良美智さんデザインの犬のぬいぐるみが紹介された。

出典:ラムフロム

この写真はキーホルダーなのですが、

この形のぬいぐるみの映像が出たと思います。

私も知っているぬいぐるみだったのでハッとしましたね。

実は奈良作品の大ファンで、そのぬいぐるみを自宅に持っているという佐藤。

緊張気味に訪れたのは、この夏奈良が地元の子どもと一緒に創作を行っている洞爺湖町の工房。自由な発想にとんだ絵を見た後対談へ。

奈良の代表的モチーフである「目が印象的な女の子」の誕生裏話や、日ごろの創作、東日本大震災を経て作品や活動がどう変化したのかなどを語る。

最後は二人に共通するキーワード「目ヂカラ」を持つ愛しき生き物に会いにいく。

引用:NHKスイッチインタビュー



印象に残っているエピソード

私が印象に残っている奈良美智さんの話を

ピックアップしながら進めていきます。

ドイツで修行中に女の子の顔が自然に浮かんできて画きました。

という話。

愛知県の芸術大学院を卒業して、

ひとりドイツへ渡って、言葉もわからず孤独の中

絵を制作中に

この女の子の顔が自然に描けたらしい。

出典:青幻舎

この女の子は自画像なんです。内面的なものが描かれているんです。

アートを生み出す時というのは

結構そういう自分自身が追い詰められて

自らの心と向き合って初めて出てくるものだと感じました。

お寿司屋さんで皿洗いの仕事をしながらも、早く帰って絵を描きたかった

そして、その頃の少し毒々しい女の子の絵

一番自分自身が楽しく充実して制作していたとも。

私たちは綺麗な絵やかわいい絵が好きな人も多いと思いますが

ご本人は人間の隠れた部分が表現できた絵が

気に入ってるのかもしれませんね。

その他にも、2011年の東日本大震災のあと

自分には何ができるんだろうと、無力感に襲われて

活動ができなかった話も印象的でした。

NHKスイッチインタビュー

奈良美智「絵を描くことで、自分の存在証明を得られている」

※下記HPに対談の書き起こしがありました。

引用:NHKスイッチインタビュー

佐藤健さんの目と女の子の目が似ている

対談が進む中で、女の子の特徴である目についての話になる。

奈良さんはこの女の子の目は佐藤さんの目に似ていると言われた。

確かに大きな目は佐藤さんの目に形は似ていた。

出典:NHK「スイッチインタビュー」

しかし、ただ単に形の話だけではなく

その「目のヂカラ」が似ているを言いたかったのではないかと感じた。

そして、最後に

その「目ヂカラ」のある動物「猫」に会いに行って

EP1は終わりました。

佐藤健さんの猫を抱きしめる姿の優しいこと。

ファンが増えるはずです。

佐藤健さんの新ドラマについて

次回EP2で佐藤健さんが出演されている

ネットフリックス「First Love 初恋」(11月24日配信)の話も

出てくるようなので、こちらも注目です。



EP2は佐藤健さんの俳優の仕事について

EP2(2022年11月28日)放送

場所は北海道小樽の天狗山

出典:NHK「スイッチインタビュー」

今回は奈良美智さんが質問者になり、佐藤健さんが回答する側になり

番組が進行していきました。

小樽は佐藤が撮影で何度も足を運んだ地で、海鮮市場のカニは今もお取り寄せするほどハマっているという。対談は奈良が気になっていた、佐藤主演映画の定番セリフ「~ござるよ」から。

キャラクターを光らせる演技は一体どのような積み重ねで生まれているのか?

引用:スイッチインタビュー

この対談は佐藤健さんの俳優に対する姿勢が

よく出ていたと感じましたね。

衣装さんやメイクさんや撮影スタッフ等の下支えがあって

表層面の「ござるよ」のセリフは成り立っていると思う。

一人では自分の仕事は成立していないという慢心の無い姿勢や

自分が与えられた仕事を全うする強い気持ちも感じられました。

決められたセリフを正確に話すのではなく、

その場面でエネルギーを貰って自然に出てきた言葉を大事にしている。

そのようなニュアンスの言葉が、

第一線の俳優として活躍する佐藤健を見た気がした。

出典:NHK「スイッチインタビュー」

場面は変わって小樽の街が一望できる場所

ここで、『ファーストラブ初恋』の満島ひかりの涙の演技の秘話

ここでも、美しい小樽の夜景のエネルギー

満島ひかりの涙を引きだしたのではと佐藤健さんは感じていたんですね。

(そう言えば、この番組のナレーターは満島ひかりだった。)

最後に佐藤健さんの次の目標が

日本だけではなく世界(特にアジア)の国々に発信していきたい。

その為の第一歩がドラマだと思っている。

それらを牽引できるのは俳優の役割だと。

静かな闘志がそこには見えた気がしましたね。

これからの活躍に期待したい。

ちなみに私は『護られなかった者たちへ』の佐藤健さんが好きですね。

映画『護られなかった者たちへ』佐藤健、阿部寛、清原果耶主演 【おすすめ映画】
予備知識なしでこの映画を観た。 想像以上にいい映画だなと感じました。 東北の震災の悲惨さ それに伴う貧困の現実 社会の冷淡さや無常さ 理不尽と無力感 そんなことがひしひしと感じられる映画でした。 出典:映画.com このブログに掲載している...

ブログ書きました。よかったら覗いてみてください。

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