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“岸辺露伴”の豪邸は『葉山加地邸』

建物
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『岸辺露伴は動かない』に出てくる岸辺露伴の豪邸

気になったので調べてみると

神奈川県の葉山にある旧加地邸であることがわかりました。

   出典:#casa

今は宿泊施設『葉山加地邸』として、

一般の方も利用できるようですが

是非機会があれば行ってみたいですね。

ホームページに端的に建物の表現されていたのでご紹介しておきます。

帝国ホテルを彷彿させる意匠を
住宅に凝縮させた、絢爛の館へ。

巨匠フランク・ロイド・ライトの薫陶を受けた愛弟子・遠藤新が1928年、師の意匠を色濃く反映させて設計。

葉山の自然と融和したプレイリースタイル、重なり合う構造と大谷石……。

当時のモダニズム建築の粋を凝らし、財と贅を尽くした全一の空間を、現代に蘇生。国指定登録有形文化財にも登録され、今なお“有る”ことが奇跡のような建築を、心ゆくまでご感受いただけます。

引用:葉山加地邸HP

 



葉山加地邸の説明文にもありますように

ドラマの放送でお屋敷を内を観た時に

どこか帝国ホテルの意匠が感じられて

それは大谷石らしき壁が映っていたからなんですね。

もしやと思っていましたが、

この建物の設計者は

フランク・ロイド・ライトの愛弟子遠藤新氏だったんですね。

建築ファンであればわかると思うのですが

フランク・ロイド・ライト旧帝国ホテル大谷石の多用多様の美 

で連想できますから。

そしてその愛弟子の遠藤新は

そのDNAをふんだんに生かした建築となるわけですが

やはりその特徴ははっきりわかりますよね。

この建物も老朽化が進んでいるようですが

慎重にリフォームをされているようで

その美しさは今も残っているように見かけます。

これからも現役として後世に残されていくことを望んでいます。

追記1:『岸辺露伴は動かない』再放送(※終了しました)

22年12月年末にあるようです。

その後、新作

追記2:『帝国ホテル建築物語』植松三十里著

『帝国ホテル建築物語』植松三十里著という本の中に

準主人公に建築家の遠藤新

フランク・ロイド・ライトの愛弟子として登場し、

若き遠藤氏の姿が生き生きと描かれています。

大変感動した小説でした。

ブログ書きました。

よかったら覗いてみてください。

『帝国ホテル建築物語』植松三十里著【建築ファン必読】
私は建築家モノの小説も好きなので、よくチェックしているが、この本は初めて知った。植松三十里さんも初読みの作家さんです。文章に癖が無く、とても読みやすかった。表紙帯の阿川佐和子さんの推薦通り、感動の1冊に巡り合えまし...


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