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『ミステリと言う勿れ特別編』episode1リブート版/感想

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テレビ
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23年9月9日テレビドラマ

ミステリと言う勿れ特別編episode1リブート版+新作“タイムカプセル編”

観ました。

episode1は初回放送されていたのを観ているので

2回目の視聴になりました。

出典:ミステリと言う勿れ特別編ツイッターより

新作“タイムカプセル編”は面白かったのですが

何か“脳トレ”や“クイズ研究会”が出題しそうな謎解き内容だったので

感想としては薄いものになってしましそうなので

今回はepisode1の2回目視聴で感じたこと

まとめたいと思います。

ご笑読頂けましたら幸いです。

 



episode1のポイントは

『ミステリと言う勿れ』episode1

初回を観た時から感動しましたが

2回目を観て、これはやはりミステリドラマの傑作の1本だと

確信しました。

それぐらいよくできているドラマだと思いましたね。

ポイントはやはり後半の菅田将暉演じる久能整君の推理の場面でしょう。

この場面の面白さは

 薮鑑造警部補の殺人捏造の証拠(トリック)崩し

② ひき逃げ犯が別人であったということの事実誤認

③ 薮鑑造警部補への生きざまの盲点を突く男の常識切り

3段落としになっているところでしょう。

それにしても最後の遠藤憲一さんの演技は脳裏に焼き付くものでした。

 



3段落としの内容は

まず最初

遠藤憲一演じる薮鑑造警部補の殺人を

久能整君に捏造しようとするトリック崩し

部屋の鍵を落とすという偶然から生まれ

第3者の目撃者を作ったり、

見つかるように捨てたナイフの証拠づくり

杜撰さはあるものそれなりに面白い解決手順だったと思いました。

ここまでは、普通のミステリドラマ

出典:ミステリと言う勿れ特別編ツイッターより

2つ目注目

ひき逃げした車の所有者運転手が違っていたところ。

ここは、視聴者も想定外であったし

薮鑑造警部補の罪が別次元になってしまうという怖さを与えました。

久能整の「真実はそれぞれの人にあるが、事実は1つしかない」という言葉の

実例がここに明かされたことにもなりますね。

出典:ミステリと言う勿れ特別編ツイッターより

そして、3つ目

薮鑑造警部補の昔ながらの仕事への信念を

ばっさり切ってしまうところがこのドラマの真骨頂でしょう。

仕事熱心な親父はそれが正しいと思っている。

だが、奥さんや子供目線では全くの不誠実な人間。

オヤジの信念が正しいのはオヤジだけ。

そもそもお子さんの好きなものを知っていますか」の言葉は

オヤジの心を撃ち抜いたでしょうね。

(遠藤憲一さんの涙が物語っていました)

ある意味、作者の女性目線が久能整君を通して

代弁しているようにも感じました。

ミステリと言う勿れ』のタイトルは

ミステリの推理、解決だけの物語じゃないですよ。

と言っているようにに感じましたね。

 



最後に

タイムカプセル編”は最初にも書きましたが

クイズの謎解きの要素が強くて

物語が作られ過ぎている感じがしました。

確かに、殺人や人を傷つけるようなことは無かったのですが

それだけに、久能整君の見どころも少なかったかな?

感想を書くとグチりそうなのでやめときます。

最後にホームページ、SNSをまとめておきます。

「ミステリと言う勿れ特別編 フジテレビHP

YouTube

ツイッター

笑読頂けましたら幸いです。(^^)

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