24年5月10日22時～NHK総合で放送された
ドラマ「岸辺露伴は動かない」第9話「密漁海岸」
鑑賞しました。
私は、原作の漫画を読んだことが無いのですが
この「岸辺露伴は動かない」のドラマは全作鑑賞していて
とても毎回楽しみにしているのですが
今作は私の中では最高作（傑作かどうかはわからないですが）
だなと感じました。
【#岸辺露伴は動かない】
— ＮＨＫドラマ (@nhk_dramas) April 10, 2024
第9話「#密漁海岸」人物紹介
▼#岸辺露伴(#高橋一生)
人の心や記憶を本にして読み、さらに命令を書き込むこともできる “#ヘブンズ・ドアー” という特殊な力を持つ漫画家。
[総合]5/10(金)よる10:00
[BSP4K]5/5(日)午後1:00 ＊先行放送
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漫画原作という現実の枠からはみ出た世界観が作られており
それを実写化でユニークさと芸術性の高い
唯一無二のドラマ作品として
完成しているなと感じましたね。
レストランでのぶっ飛びシーン
イタリアンレストランの場面は
これまでのドラマのレストランシーンでは見たことがない、
ありえないシーンの連続でした。
泉京香（飯豊まりえさん）が水を飲んで涙が洪水のようにあふれるシーン。
料理を食べて歯が抜けて、また歯が生えてくるシーン。
露伴先生（高橋一生さん）が床に転げ落ちて、半死状態に固まるシーン。
「医食同源」もここまでくると
ハリウッドザコシショウの“誇張した「医食同源」をしたら”を
想像して思わず笑ってしまいました。
最新作「#密漁海岸」
— ＮＨＫドラマ (@nhk_dramas) May 8, 2024
【#岸辺露伴は動かない】
露伴邸の近くにひっそりとオープンしたイタリアンレストラン。
その店を訪れた露伴と京香が出会ったのは、供する料理で客の体の悪いところを改善させる不思議な力を持ったシェフの #トニオ・トラサルディ だった。
▼10(金)夜10時[総合] pic.twitter.com/9g1Q7J6YOb
恐らく原作漫画の場面をドラマなりに再現しているのかなと
勝手に想像して観ていたのですが
ここまでぶっ飛ぶとホラーを超えた娯楽作になるので
私は大好きです。
比較対象にするには違うかもしれませんが
上川隆也主演の『執事西園寺の名推理』のドラマの
ぶっ飛び具合を思い出しました。
あと、昭和生まれの私などには嬉しいセリフもありました。
露伴先生がトマトとチーズの前菜を食べた時に
「サイモン＆ガーファンクルのようなハーモニー」
という例えは、露伴先生の最高のハーモニーは
サイモン＆ガーファンクルなんだという
同じ感覚を共有できたことに喜びを感じましたね。
蜜漁海岸でのぶっ飛びシーン
後半はアワビを取りに海岸での場面ですが
アワビがでっかかったですネ～。
シェフ・トニオの顔にアワビが張り付いているシーンは
このドラマは「顔」は恐怖の対象にしているなと感じました。
何と言っても蛸の登場シーンは
度肝を抜かれました。
あそこで“ヘブンズ・ドアー”とは。
この作品は只者ではないと思わせる場面でしたね。
最新作「#密漁海岸」
— ＮＨＫドラマ (@nhk_dramas) May 7, 2024
【#岸辺露伴は動かない】
1分予告編にもチラッと出てくる「ヘブンズ・ドアー」のシーン。撮影はこのように行われていました☀️
▼10(金)夜10時[総合]
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古書を調べてアワビの特別な行動を知るという流れや
それを使う事により密漁を防ぐという
このドラマの“らしさ”も感じられました。
泉京香のキャラ立ち
「ルーヴルへ行く」でも感じたのですが
泉京香（飯豊まりえさん）の役どころがすごく良かった。
彼女は回を増すごとに、マイペースぶりが確立されていて
天然ぶりと明るさと、物事に動じない鈍感？さが
ドラマの緩和剤的な役割もしていたり
露伴先生が真逆のキャラを受け入れているところも
このドラマを安定させているように感じました。
泉京香（飯豊まりえさん）の相棒役はキャラ立ちしましたね。
【#岸辺露伴は動かない】
— ＮＨＫドラマ (@nhk_dramas) April 10, 2024
第9話「#密漁海岸」人物紹介
▼#泉京香(#飯豊まりえ)
大手出版社“集明社”に勤務する露伴の担当編集。編集者の仕事ぶりとは別に、露伴から時々本気で感心されることがある。
[総合]5/10(金)よる10:00
[BSP4K]5/5(日)午後1:00 ＊先行放送
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あとはでんでんさんの漁師役。
映像の撮り方も良かったですが
演技も光りました。
今もでんでんさんの顔のアップが浮かんできます。
原作や脚本の“ならでは”切り口も面白いし
岸辺露伴（高橋一生さん）のインパクトも大きいですが
このドラマは映像や音楽、衣装、デザインも
芸術性が高いと思います。
ロケ地も注目していて
毎回登場するレトロな建物も楽しみにしています。
次回作が楽しみです。
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