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『水木しげるの遠野物語』コミック本/【新美の巨人たち】でも紹介

「遠野物語」柳田國男著を水木しげるがコミック化

「遠野物語」は柳田國男の著名な作品ですが

本を開くと昔言葉というか、言葉も文章も難解で、

思わずムリって感じになるので

読んでみたいと思っていても、なかなか手に取ることができなかったのですが

たまたま、この漫画を見つけて、

柳田國男と水木しげるの最高のコラボの漫画じゃないかと

これなら、大筋については知ることができるし、

貴重本になるだろうと思い購入にした。

ザシキワラシ、河童、鬼……岩手県遠野市の厳しい自然の中で、人々の想像力が生み出した妖怪たちが、今動き始める!柳田國男氏の名著『遠野物語』は、100年前のベストセラーにして日本民俗学の原点ともなった名著です。

これを水木しげる氏がコミック化。格調高い文語体で書かれた原書の魅力を、水木氏ならではの想像力・描写力で完全にビジュアル化し、新たな魅力を作りあげています。ザワザワと心騒ぐ、日本の風土から生まれた怪異の世界。

さらに『遠野物語』と『水木しげるの遠野物語』、百年を隔てたこのふたつの本を生み出す母胎・揺籃となった遠野地方の、現在まで残る豊穣な風土をレポートするコラム「2010年遠野の風景」も併録。

出典:DMMブックス

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まず、最初に遠野がどこにあるかがわからなかった。

岩手県にあるのは知っていたけど、漫画に載っている地図をみてもピンとこず

改めて調べてみると花巻と釜石の中間あたりで

ホント山というか谷の中にあるんですね。

遠野物語に登場する主な妖怪がたくさん

この漫画は間引いてはいるものの、遠野物語119話が載せられているので

色々な妖怪が出てくるのですが、話としてはショートの内容で構成されています。

有名な妖怪としては

ザシキワラシ河童天狗など

その他、

オクナイサマ(神体)

コンセサマ(男根の形の神体)

マヨイガ(山中の不思議な家)

オシライサマ(馬を吊るした木で作った神体)

山の神、山女

ゴンゲサマ(獅子頭に似た木彫の神体)

ヤマハハ(山に住む老婆の妖怪)等々。

色々な妖怪が出てくる。

大抵の場合は、人間を襲って殺したり、祟りがあったりの慙愧なものが多いと感じましたね。

遠野の人達は色々な災害や飢饉も多かったと書かれているので

それらから身を守る為にもご神体や妖怪を作っていったのかもしれない。

ザシキワラシと河童は愛されキャラ

ザシキワラシちゃん

出典:水木しげるの遠野物語

河童やザシキワラシは人に危害を加えないから愛されキャラなんでしょうね。

でも、ザシキワラシはその家から出て行ってしまうとその家は廃れてしまうんですけどね

河童はどうも赤い顔をしていて子供を脅かしたり

馬に悪戯をして持ち主に怒られたりの内容が描かれていました。

河童ちゃん

出典:水木しげるの遠野物語

コラム4編も読みごたえあり

この本には、漫画以外に遠野を紹介するコラムが4編載せられており

それを読むと、全体の街の様子や、遠野物語の関係する話が

いくつも紹介されていて読み物としても面白かった。

特に、町の観光について描かれているコラムは、

眺めのいい場所3選書かれていて

特に10キロなる桜ロードを自転車で走ると気持ちのいい猿ヶ石川

春の桜の時期に是非行きたいなと思える内容でしたね。

そして、最後には柳田國男も漫画に登場し、水木しげると会話をするという

夢の競演のシーンも楽しむことができました。

柳田國男と水木しげるの夢の競演

出典:水木しげるの遠野物語

追記:「新美の巨人たち」でも紹介

2022年9月17日の「新美の巨人たち」のテレビ番組でも紹介されていました。

このブログにも載せましたが

ザシキワラシや河童などの漫画も登場していましたね。

妖怪も面白かったですが

遠野の美しい景色も素晴らしかった。

放牧されている馬を観ていると

日本にまだこんな場所があるなんて信じらませんでした。

番外編 ラーメン店「山神山人」

出典:㈱北海

漫画とは関係ないのですが、関西に「山神山人」というラーメン店が有ります。

この漫画を読んでいて、ひょっとすると遠野と関係しているのかなと調べましたら

やはり、「遠き野山の大らかな恵み」と書かれていました。

きっと何かコンセプトがあるんでしょうね。

豚骨スープと自家製面がうまそうです。

今度食べに行きたいと思います。

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