2023年1月8日から毎週日曜夜0時よりサンテレビで放送開始されている
『名画と7人の巨匠たち:セブンボイスミュージアム』という
大塚国際美術館を舞台にしたアートアニメ&ミュージアム紹介番組

15分間という短い番組ですが
美術好きの私は、毎週楽しみにして視聴しています。
番組の概要
この番組の主人公は
「巨匠アーティスト7人」の「生まれ変わり学芸員」が
それぞれの作品を選定して
その作品の人気NO1を決めようじゃないかというストーリー。
「名画ー1グランプリ」という視聴者参加の企画もあります。

舞台は「大塚国際美術館」
(西洋名画を陶板に原寸大で再現した作品が展示されている美術館)
と一同に集められた名画たち。
アニメイトオンラインショップ
アニメキャラと声優さん
この番組の見どころは『名画』だけではなく
アニメキャラと声優さん達の役どころが大きい。

「巨匠アーティスト7人」の「生まれ変わり学芸員」そして「声優」は
- レオナルド・ダ・ヴィンチ 木村 レオ CV.土屋神葉
- ミケランジェロ・ブオナローティ 田中 蘭太郎 CV.千葉翔也
- ヤン・フェルメール 荒田 ひかり CV.蒼井翔太
- グスタフ・クリムト 山側 利夢叶 CV.竹内良太
- フィンセント・ファン・ゴッホ 藤田 業穂 CV.畠中祐
- クロード・モネ 福池 萌音 CV.榊原優希
- エドヴァルト・ムンク 原田 無口 CV.佐藤拓也
登場人物の名前がそれぞれ巨匠の名前を被せているところが面白い。
(個人的にはピカソが入っていないのが不思議なんだけど。)

特に原口無口(ムンク)が一番個性がキツイ。
どうも「叫び」=「ムンク」から脱却できていなくて
いつも悲壮な叫びがセリフなのが印象に残ってしまう。
(ちょっとやりすぎかも(笑))
3回目放送より名画登場
この番組は15分番組なので
進行がやや遅い(笑)
1回目、2回目放送では番組の趣旨と構成を説明して終わっちゃった。
ようやく3回目(1月22日)に具体的に
レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナリザ」が登場

アーティストと作品自体の説明がされて
アートの奥深さが楽しめるようになってきたところです。
アニメ・キャラクター公式グッズ・公式ライセンス商品専門サイト「colleize(コレイズ)」
名画 -1グランプリを決める作品エントリー
エントリー作品1つ目は
木村 レオが選んだダヴィンチの「モナリザ」
第1話の公式Youtube 配信まであと6日🎨#土屋神葉(@simba_tsuchiya)さんがCVをつとめる
— 【公式】セブンボイスミュージアム〜名画と7人の巨匠たち〜 (@seven_voice_) January 9, 2023
レオナルド・ダ・ヴィンチの生まれ変わり!
学芸員リーダー木村レオ✨
みんな、彼の才能に魅せられる!?#ななみゅ pic.twitter.com/rQdOO5QRsG
(ツイッターに少し番組の内容が紹介されていたので付けときました↑)
このように毎週7人の巨匠の作品が紹介されていくのだと思いますが
次回はミケランジェロの作品を田中 蘭太郎が紹介すると思います。

(実は番組HPにエントリーの作品が掲載されていて
少し楽しみが減ってしまったんだけど)
こうして、7人の学芸員が作品を紹介エントリーし
最後に視聴者の方の投票でNO1を決めるという趣向ですね。
大きなお世話ですが、番組の感想
なかなか、よく考えられた番組企画ですね。
アートに親しみができるし
絵画を自然に学ぶこともできる。
最後までどの作品が選ばれるか楽しみでもある。
そして、大塚国際美術館へも行ってみたくなる。
素晴らしい企画番組です!

私のようにアニメや声優さんのことは
何も知らなくても番組は観てしまうし
逆にアートにあまり興味がなくても
アニメや声優さんが好きな人は番組を観るでしょう。

15分番組というすき間番組ですが
「美術館の扉」を開く効果的なテレビ番組だと思います。
サンテレビというのもシブいですね。
大塚国際美術館は徳島県鳴門市ですから
関西のお客様にまず足を運んでほしい狙いでしょうか。
大きなお世話でした。(戯言です)
これからも、番組を楽しみにしています。

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