『レトロビル』というよりも『モダン建築』『近代建築』と呼ぶほうが
なんだかしっくりくる建物、『ダコタハウス』です。
ネオロマネスク様式のビルです。
建物の概要
所在地 大阪市西区江戸堀1-23-30
建築年:大正末期~昭和初期
構造 規模:鉄筋コンクリート造り地上4階 地下1階
設計:不詳
下船場(西船場)の近代建築の顔として知られ、シンメトリーを崩した左右非対称のファサードに、庇を互い違いにして変化をもたせている
引用:ウィキペディア
4階
3階 CLOVER (美容室)3階4階
2階 IL BECCAFICO (イタリアンレストラン)
1階 The Tavern (イタリアンキュイジーヌ)
地階 多目的スペース
等が入店しているようです。
以前の資料と現在の姿を比較
少し古い資料の写真を引っ張り出して
今の様子と比較してみました。
出典:ウィキペディア(2008年2月作成)
2022年6月撮影
出典:大大阪モダン建築(2016年6月発行)
2022年6月撮影
1階には「ROBO CAFE」のテナントのサインが見えますね。
ファサード写真
建物の入り口の壁に「ダコタハウス」の名前の名残?がありました。
「ROBO CAFE」のサインを取った後。 ビルの名前「ダコタハウス」があったのでしょうか。
シンメトリーを崩した非対象のファサード。
段違いの庇のデザインがこの建物の大きな特徴ですよね。
萩原健一(ショーケン)や松田優作等の俳優が昭和ドラマな中で出てきそうな
そんなビルですね。
(昭和オヤジなので例えが古いですが)
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