私もうまくいかなくて悩んでいた時に欽ちゃんの本に出合った
私はフリーランスで仕事をして30年以上が経つが
やっぱり、うまくいかない事が多かった。
バブルがはじけたり、大震災が起こったり、リーマンショック、
そしてコロナ禍パンデミック
こんな大きな社会現象も大きな打撃を受けたけれど
そうじゃなくても、仕事は思うようにいかないのが常ですよね。
今も、「うまくいかないな」とか「運がねえなあ」とか
思っている人は多いと思いますが
そんな時は、萩本欽一さんの『運』に関する本がお薦めです。
『ダメなときほど運がたまる』は書き出しで心を掴まれた
私が最初に読んだのは『ダメなときほど運はたまる』でした。
最初は、まあ芸人さんが書いた本だから大したことはないだろうと
あまり期待していなかったんですが
もう最初の書き出しで、心を摑まれていましました。
つらくても「今は運をためている時期なんだ」と耐えていれば、いつか状況は変わっていきます。
運は大きく分けると3つの種類があると思う。
1つ目は「生まれながらの運」
「家がものすごく貧乏だとか、オヤジが家をめちゃくちゃにする家庭とか、母親にかわいがってもらった記憶がないとか」
こういう人達は、生まれながらに運を持っている。
こういう人達は自分の境遇を恨まず、ごく普通に生活を送っているだけで、必ず幸運がやってくるんです。
2つ目は「誰かが持ってきてくれる運」
たとえば人から好かれているような人は、ちゃんと誰かが運を持ってきてくれる。
欽ちゃんの場合は坂上二郎さんが運を持ってきてくれた。
3つ目は「努力した人の元へやってくる運」
運の神様も努力している人は裏切らない。
運の神様も忙しいですからね、誰か一人ぐらい努力をみてもらうほうがいいの。
欽ちゃんは逆境の時に運がたまるって言ってるんですよね。
決して腐らず努力してると、誰かが運を運んできてくれるし
運の神様は見てるってことですね。
上記に書いた部分はほんの最初5ページ程の中から抜粋です。
読後は目の前が晴れるようだった
本書は誰が読んでもわかりやすいですし
欽ちゃんの語り言葉で書かれているので、
すごく身近に感じます。
この本を読んでからは、
悩みのどんよりした雲が晴れたような気がしました。
前が向けるようになりましたね。
ここから、欽ちゃん本を続けて読むようになっていきました。
かなり、影響受けていると思います。
うまくいかない時や悪いことが起きてる時は、
運がたまってるって思えるようになりました。
今自分の心が停滞している人にはお薦めです。
2022年5月20日 ツイッター記事に学び多し
2022年5月20日 ツイッター婦人公論の記事を読んで
欽ちゃんは80歳になっても
前向きで常に挑戦する気持ちを持っているなと感動した。
記事を読んでいると、本当に学びが多くて
私もこれから、シニアの生活をするに於いて
すごく参考になった気がします。
萩本欽一 80代、妻を亡くし、体は動かず…。『全日本仮装大賞』と『ラジオ深夜便』を手放したのは、新しい挑戦のため https://t.co/V71ZqN5pXP
— 拓陽 (@fukunaga1960) May 20, 2022
80歳になって手放したものは
具体的に言うと、『全日本仮装大賞』と『ラジオ深夜便』、愛着を持って長いこと続けてきたテレビとラジオの番組を手放すことにした。
やめたくないけど、自分の体のことを考えると、どうしてもやめなくちゃいけなかったんです。
でも「やめる」という言葉を使うのは、タレントとして魅力がないなあと思いました。
辞任? 違うな。退任? コレも違う。じゃあ「譲る」はどうか。
「仮装大賞の司会を(香取)慎吾ちゃんに譲ります」。うーん。なんだか卑怯な感じがするし、カッコよすぎてインチキっぽいな。
それで、あれこれ考えてたどりついたのが「どく」です。
電車で座っているときに、目の前に立った妊婦さんに声をかけて席を「譲る」。
一方「どく」は、次の駅で降りそうな顔をして黙って席を立つ。
そこに妊婦さんが座るかはわからないけど、こっちのほうがずっと粋だし、僕の心境は「どく」だと思った。
こうして自分の行動を示す言葉に背中を押され、大好きな2つの番組からどくことができたというわけ。
引用:msn 婦人公論.jp
「譲る」ではなく「どく」の発想がすばらしい。
ちょっとそこまで謙虚にはなれないかもしれない。
年齢を重ねると、やっぱりしんどいことは増えてくる。
でも、楽ばかりしていると、その後には小さい楽しかこない。
苦労をしたからこそ、そのあとに大きな楽がくる。
人生はそうやって転がるものだって、僕は身をもって学んできた。
だからこれからも夢を持ち続けて、挑んでいきたいね。
引用:msn 婦人公論.jp
この言葉は欽ちゃんの生き方そのものですね。
私もそうでありたいと思います。
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