NHK 総合 12/16 22:00 から放送されたドラマ
「デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士」 前編「記憶の中の少女」
鑑賞しました。
NHK 総合 12/16 22:00 【土曜ドラマ】デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士 前編「記憶の中の少女」※字幕 📱NHKプラスで配信予定💻 #nhkgtv #デフ・ヴォイス https://t.co/S29YiMUWdL
— NHK総合 (@NHK_GTV) December 16, 2023
ろう者の手話通訳する荒井尚人を演じる
草彅剛さんが主演のドラマでしたが
第一印象はこのドラマの制作は難しかっただろうな
という事でした。
そんなイメージでこのドラマを鑑賞したのですが
感想を備忘録としてまとめてみました。
ドラマ制作が難しく感じたのは
なぜ、ドラマ制作が難しく感じたのか。
その理由は、
ろう者を弱く見せてもいけない。
強過ぎて見せてもいけない。
間違った表現をしてもいけない。
しかし、耳が聞こえないというハンディを
ドラマの中心に据えなくてはならない。
そんな、相互するようなデリケートなテーマであったこと。
ドラマ【デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士】
— NHKドラマ (@nhk_dramas) December 14, 2023
放送は12/16日(土)よる10時から。
どんなストーリーなのか、気になる方はこちらの2分のPR映像をご覧ください。#デフ・ヴォイス#デフヴォイス#草彅剛
🔻番組HPはこちらからhttps://t.co/0wYsLkpPgE pic.twitter.com/UvqfX9R7jn
ここまでは、他でもよくあるドラマの難しさだと思うのですが
もう一つは
ドラマとしても面白さを追い求めていたこと。
それが、ミステリというストーリーとの展開とのラップですね。
事件を織り交ぜることによる
実際に起こりうる事案としてのろう者の立場の難しさを感じたり
ミステリとしての謎解きの面白さを感じたりする、
そんな娯楽作として完成させることだと思いました。
ドラマ #デフ・ヴォイス 前編
— どーも、NHK (@nhk_domo_nhk) December 16, 2023
いかがでしたか?
尚人( #草彅剛 ) の周りに登場する
ろう者や難聴者、
演じたのは約20人の当事者です
「なるべく全員を
当事者でキャスティングしたい」
取材、手話のオーディションを経て何があったのか、ドラマ化の舞台裏をお届けします!https://t.co/OeHiaIIUXm
でも実際は(私だけかもしれませんが)
鑑賞者の感情が、ろう者の知らない現実に戻ったり、
ミステリの謎解きの気分に戻ったりと
気持ちが“学び”に行ったり、“物語”に入ったり
娯楽作のドラマとして、
深く集中することはできなかったなと。
変に緊張して見ていたなと思いますね。
草彅剛さんの手話
草彅剛さんの手話は、始めて見ましたが
今回のドラマで初めてチャレンジされたようですね。
その手話の動きの良し悪しはわかりませんが
ただただ、すごいと感心しました。
そうとう練習されたと、ネットニュースで知りましたが。
草彅剛『デフ・ヴォイス』出演で新境地。美しすぎる手話披露(女性自身)#Yahooニュースhttps://t.co/aCrjch3wue
— 拓陽カルチャーカフェ (@hHECU0YK1Xt3bTj) December 17, 2023
草彅さんは、映画「ミッドナイトスワン」でも
トランスジェンダー役を演じられたり
マイノリティの役どころへの積極的にチャレンジされていますよね。
そんなところがファンの方の気持ちを
しっかり掴んでいるところかもしれません。
以前に「ミッドナイトスワン」の感想も書きましたので
よかったら覗いてみてください。
小説のこと、役者さんのこと
この原作が小説であることを知りました。
今度は私があなたたちの“言葉”をおぼえる
NHKドラマ化、韓国映画化決定!
仕事と結婚に失敗した荒井尚人。いまの恋人にも半ば心を閉ざしているが、やがて唯一の技能を活かして手話通訳士になる。
あるろう者の法廷通訳を引き受け、過去の事件に対峙することに。現在と過去、二つの事件の謎が交錯をはじめ……。マイノリティの静かな叫びが胸を打つ、感動の社会派ミステリー。シリーズ通して読み継がれるロングセラーです。
引用:文藝春秋BOOK
この小説は読んだことが有りませんが
よくぞドラマ化されたなと思います。
制作期間が3年間かかったそうですが
制作者も出演者も大変な仕事だったと思いますね。
ドラマ『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』が「ろう者の役は当事者の俳優に」を実現するまで(CINRA)#Yahooニュースhttps://t.co/T8J8CF5WCL
— 拓陽カルチャーカフェ (@hHECU0YK1Xt3bTj) December 17, 2023
あと、出演されている方のことも気になりますよね。
遠藤憲一さんも好きな役者さんですが
私は橋本愛さんの役どころも気になります。
きょう、12/16(土)よる10時放送の【デフ・ヴォイス】の相関図が完成しました。
— NHKドラマ (@nhk_dramas) December 16, 2023
さまざまな登場人物、そして過去の事件と現在の事件が複雑に絡むストーリーとなっておりますので、ぜひこちらの相関図を見ながらドラマを楽しんでいただけると幸いです。#デフ・ヴォイス#デフヴォイス#草彅剛 pic.twitter.com/6ECMTrwqph
ドラマの最後の女の子が気になります。
後編が楽しみです。
後編 感動と学びのドラマでした
23年12月23日放送の後編鑑賞しました。
後編は一気にサスペンス色強くドラマは展開していきましたね。
まさかの殺人犯(しかも2人とも!)で驚きましたが
とても面白かったなと思いました。
(まぁ、ありえない設定や過度な演出は目立ちましたが
敢えてピックアップすることもないでしょう。)
ドラマ【#デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士】いよいよ本日12/23(土)よる10時から後編放送です。
— NHKドラマ (@nhk_dramas) December 22, 2023
30秒の後編の予告映像をどうぞ。
また本日午後3:05からは総合にて前編の再放送もございます。後編放送前にこちらもぜひ!
🔻番組HPはこちらからhttps://t.co/5tyHEqk92A#デフヴォイス#草彅剛 pic.twitter.com/89YCQrLXpp
今回は、ろう者の方の演技も自然に見ることができました。
前編は、なんだか鑑賞側も“これってどうなんだ?”というような
余計な心配や予見できない不安定な気持ちもあったんですが
後編はろう者の方の演技のすばらしさに感動しました。
プロの役者さんも入ってるのかなぁ?
「デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士」
— 坂部康二 (@koji_sakabe) December 16, 2023
前編・「記憶の中の少女」を見たあとは、こちらの動画は、いかがでしょう。
ドラマで演じていた俳優さんの素顔が垣間見れ、思いを知れます。
pic.twitter.com/UdbLOHoENt
草彅剛さんのお母さん役の方の演技は特に印象に残りました。
最後に名前を呼ぶシーン。(今も目頭が熱くなります)
このドラマは、やはりろう者の方の実情を知るという
大きなテーマがあったと思います。
私は、ろう者の方と接することが無いので
ろう者の方の世界を少し垣間見えることができました。
何もできないけれど、“知る、学ぶ”ということはとても大切ですよね。
このドラマの役割は凄く大きかったと思います。
ドラマ【#デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士】
— NHKドラマ (@nhk_dramas) December 23, 2023
クランクアップ時に草彅さんと松本若菜さん、そして美和役・磯村アメリさんの3ショットを撮らせていただきました。
現場は本物の家族のような空気感に包まれておりました。#デフヴォイス#草彅剛#松本若菜
🔻番組HPはこちらhttps://t.co/b5Dy62bfHN pic.twitter.com/ljTURNAROT
今度はろう者の方が、普通のドラマの1人の役者として
出演する姿を見てみたいと思います。
障害を持った方も特別扱いせず、当たり前のように、
テレビや映画の中でも出演できるようになれればいいですよね。
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