先日、初音ミクと若冲の鶏の合体した絵を観て、
その絵が琳派・若冲・アニメのコラボ展覧会のポスターだと知り
私も以前に京都高島屋にて
同様の展示会を鑑賞したことを思い出したので
今回、その当時の展示会を振り返ってみた。
『響きあうジャパニーズアート』細見美術館
※同展覧会は終了しました。
2022年9月6日~12月4日まで開催
『響きあうジャパニーズアート― 琳派・若冲 × 鉄腕アトム・初音ミク・リラックマ ― 』
場所:京都 細見美術館 にて
先日、この展覧会のことを知りました。
少し調べてみると、以下のことが書かれていました。
<展覧会の内容>
琳派や若冲の世界と鉄腕アトム、初音ミク、リラックマなどのキャラクターが時代を越えて融合!
日本美の象徴といわれる琳派、そして傑出した個性の絵師、伊藤若冲。国内のみならず海外にも広く知られて人気の高いこれらの美術作品は、後世のクリエイターをも魅了し、創造の源泉となり続けてきました。
本展で、細見コレクションの琳派・若冲作品とともにご紹 介する現代の日本画-琳音-には、日本のポップカルチャー を代表するキャラクターが、琳派や若冲など江戸時代の名画 の一場面を借り、あるいはモチーフの一部に成り代わって登 場します。
意 表を衝くマッチングの妙、そして背景も主役も すべて手描きによって写し取った、絵師の筆技も見どころです。
引用:細見美術館
下記のFBに写真もたくさん紹介されていました。
この作品は私も以前、京都高島屋で一度鑑賞したぞと思いだし
ちょっと、写真やチラシを探してみることにしました。
『ぼくらが日本を継いでいく―琳派・若冲・アニメ』展
2017年9月13日~9月25日(昔の話で申し訳ない)
の短い期間で催事のような感じで行われれていた。
2015年に京都国際マンガミュージアムで行われた
『琳派オマージュ展』をスケールアップして、
35点の展示で開催されいました。
当時こんな絵が展示されていました
高島屋1階のファサードのショーウィンドに
大きくディスプレイされていました。
「ぼくらが日本を継いでいく」なにやら頼もしいタイトルに惹かれました。
尾形光琳「燕子花図」と初音ミクとのコラボですね。
実際の 尾形光琳「燕子花図」は下記の通りです。根津美術館
(下写真)実際の日本画作品も展示されていて、コラボ作品との対比もされていました。
初音ミクのフィギュアもありました。
「リボンの騎士」や「ブラックジャック」「鉄腕アトム」など
手塚治虫の作品が多かったですね。
癒し系ではリラックマもコラボしていました。
最後は若冲の鶏の実際の絵もどうぞ
よく見ると、初音ミクとのコラボ作品は、上記若冲の絵の中にはなかったのですが
よく似た絵ということで、お許しを。
ご興味ございましたら、京都 細見美術館までお出かけください。
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