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高橋一生版ドラマ「ブラック・ジャック」感想 “馬”に注目してみた

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テレビ
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24年6月30日 テレビ朝日で放送された

高橋一生主演「ブラック・ジャック」鑑賞しました。

「ブラック・ジャック」は漫画連載が始まってから

50年も経つんですね。

私も若い頃には好んで漫画を読んでいたので

今回のドラマは楽しみにしていました。

今回のドラマの私にとっての注目ポイントは

NHKドラマ「岸辺露伴は動かない」の高橋一生氏と

ブラック・ジャック」の高橋一生氏は

どのように演じているのかが気になっていました。

 



岸辺露伴とブラック・ジャック

岸辺露伴先生ブラック・ジャック先生

共に漫画から生まれてきたキャラクター

共に孤高で自分に自信があり、仕事は一流

共通点は多い2人なので

その演じ方は難しかっただろうな思いますね。

しかし、今回のブラック・ジャックの成りきりを見ていると

漫画のブラック・ジャックの雰囲気がよく出ていたように思います。

セリフの話し方は高橋一生流だったと思いますが

椅子の座り方手術が終わった後の寝る姿などは

(演技指導があったとは思いますが)

漫画のブラック・ジャックを垣間見ることができました。

漫画(手塚治虫先生)へのリスペクトされた

演出が素晴らしかったですね。

何よりも岸田露伴先生を思い浮かべなかったこと

このドラマを楽しめたことかもしれません。

 



「馬」に注目してみた

このドラマでもうひとつ注目したところは

「馬」にこだわっていたこと

交通事故を起こしたきっかけの白い馬から始まって

水晶状の置物の中のアートが馬

獅子面病の顔を隠すための面も馬

出典:映画ナタリー 「ブラック・ジャック」新場面写真

法務大臣・古川正文(奥田瑛二氏)の部屋に飾られた

大きな絵も馬でした。(この絵は素晴らしかった。)

まだ、見落としているかもしれませんが

馬がドラマの隠れた背骨役になっているのかなと。

そう言えば服役中に自殺して臓器提供者とされる後藤一馬(早乙女太一氏)

にも名前に「馬」がありましたね。

何か意味があるような気がしますが

私はまだわかっていません。

 



出演者も企画制作者も良かった

出演者の皆さんも多彩で良かったです。

ピノコ(永尾柚乃さん)もセリフから動きから難しかった思いますが

みごとにハマっていました。

橋爪功さんのピンクダイヤを腹に埋めた爺さん役などは

ワンシーンなのに強烈にインパクトが残っています。

竹原ピストルさんの「一夜」もパンチが効いていました。

結局読み仮名は「かずや」なんでしょうか?

いちや」「ひとよ」いづれも読み方は

調べてみましたがわかりませんでした。(笑)

後は、美術さんや衣装さんのデザインが良かったですね~。

ブラック・ジャックの世界観を踏襲しつつ

ニューレトロデザインを表現されていたと感じました。

また、次回作があればブラック・ジャックに会いたいですね。

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