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長沢芦雪展(大阪中之島美術館)『龍図・虎図襖』について

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アート
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23年10月7日から12月3日まで大阪中之島美術館で開催している

特別展 生誕270年 長沢芦雪(ながさわろせつ)

       ー奇想の旅、天才絵師の全貌ー

を鑑賞してきました。

お目当ては和歌山無量寺の襖に画かれた

龍・虎図襖』です。

展覧会のチラシパンフから切り抜きました

もう何も言うことはありません。

圧巻でした。

折角、感動の鑑賞ができましたので

備忘録として残しておく事にしました。

長沢芦雪のファンの方の何かの参考になると嬉しいです。

 



長沢芦雪展『龍・虎図襖』は前期のみの展示

この長沢芦雪(ながさわろせつ)展(大阪中之島美術館)は

10月7日~12月3日までの開催ですが

実は前期(11月5日まで)後期(11月7日から)

『龍・虎図襖』は前期のみの展示になっていました。

チラシには小さく作品の下に前期後期が書かれている。 特別展 生誕270年 長沢芦雪ツイッターより

そのことを知らなかったのですが

たまたま10月の後半に鑑賞することができてラッキーでした。

ただ、ポスターやチラシに大きく載っている

牛さんの絵は後期に展示になる為

観賞することができませんでした。

特別展 生誕270年 長沢芦雪ツイッターより

これは、ガッカリしましたね。

これから行かれようとする方は

よくスケジュールと展示作品を確認されてから行かれることを

おすすめします。

 



雑誌「BRUTUS」の『龍・虎図襖』

長沢芦雪の『龍・虎図襖』を強く印象づけたのは

雑誌「BRUTUS」(2019年2/15)を見たときでした。

現代美術家の会田誠氏が虎図を眺めている表紙が印象的で

雑誌の中にも虎図と龍図との写真が載せられており

その時に一度は鑑賞してみたいと思っていた作品でした。

無量寺(串本応挙芦雪館)で鑑賞では無かったにしろ

念願が叶ったわけです。

 



「新美の巨人たち」の『龍・虎図襖』

先日、「新美の巨人たち」でも長沢芦雪が特集され

本仮屋ユイカさんが案内人で(余談ですが、大好きな女優さん)

「龍・虎図襖」も撮影されていましたね。

こちらも観賞しましたが、観ていてわくわくしました。

まだ、本物を観ていなかったので

放送後は絶対観に行こうと決めましたね。

(ほんと10月中に観に行けて良かったです。)

 



長沢芦雪展まとめ (福岡へ巡回)

最後に長沢芦雪展をまとめておきますね。

『特別展 生誕270年 長沢芦雪 ー奇想の旅、天才絵師の全貌ー』概要

伊藤若冲(いとう・じゃくちゅう)、曽我蕭白(そが・しょうはく)と共に「奇想の画家」のひとりとして近年国内外から注目を集める長沢芦雪(1745 – 1799)の画業を紹介する、大阪で初となる回顧展です。

芦雪は江戸時代中期に京都で活躍した画家で、写生画の祖、円山応挙の高弟です。卓越した描写力に加えて、奇抜な着想と大胆な構図、また人を驚かせ楽しませようというサービス精神や面白みで、独自の世界を展開し人気を博しました。

絵を描くことが好きで、常に新しい表現や技法を追求し、精力的に活動した芦雪。多くの傑作は200年以上経った今も、観る人を魅了してやみません。本展では、代表作の《龍・虎図襖》重要文化財)、初公開作品も含め、初期から晩年までの選りすぐりの優品を一堂に展覧し、奇想の天才絵師、長沢芦雪の魅力に迫ります。

引用:大阪中之島美術館HP

24年は福岡へ巡回します。

機会があれば是非鑑賞してみてください。(^^)

23年11月26日NHK「日曜美術館」シン・芦雪伝

23年11月26日NHK「日曜美術館」で放送がありました。

解説を聞いていると、新たに作品を鑑賞した気分になりました。

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