2022年11月18日
大阪の北浜にある近代建築「新井ビル」の前を通ったら
イルミネーションが施されて
わっ、綺麗!って自然に声が出てしまいます。
思わず写真を撮ってきましたので
ご紹介させて頂きます。
追記:23年12月のクリスマスイルミネーション
23年12月の新井ビルのクリスマスイルミネーション(飾り付け)
写真撮ってきました。
去年の写真と比べてみるとほぼ同じようです。
今年も新井ビルは光り輝く
綺麗なクリスマスを迎えることしょう。
『新井ビル』のクリスマスイルミネーション
1階に洋菓子の「五感:GOKAN」が出店されているので
このクリスマス時期に特別にイルミネーションがされているんですね。
現地で鑑賞するともっと感動的です。
浮き上がったお城のように見えました。
私のスマホ写真ではこれが限界でした。
〒530-0042 大阪市中央区今橋2丁目1-1
● 京阪電車 京阪本線「北浜駅」下車
● 大阪市営地下鉄「北浜駅」下車 2番出口引用:新井ビル
お昼間の『新井ビル』
お昼間はこんな感じです。
ギリシャ、ローマを起源とする古典様式の建物です。
近くから撮ってみました。
建物ファサードの丸柱が大きな特徴ですね。
サンタさんが居ますね。
洋菓子「五感」の入口はこんな感じです。
中は1階2階が吹き抜けになっています。
上を見上げると雪の結晶型の電飾が見えますね。
建物としては窓枠にモダンデザインが感じられます。
あっ、点灯が始まりました!
洋菓子『五感:GOKAN』の店内
洋菓子『五感:GOKAN』のご紹介
自然の摂理を大切に、
おいしさを追求する五感の原点は、
「人」「鮮度」「旬」「風土」「素材」。
五つの定めを心に、鍛えぬかれた技で
菓子職人がつくる自信作をお届けします。引用:パティスリーGOKAN
出店場所は
北浜本館 梅田阪急店 高島屋京都店 西宮阪急店 高島屋大阪店等
北浜本館はサロンもあります。
建物の中の様子は写真が撮れなかったので
五感北浜本館の『食べログ』からご紹介致します。
吹き抜けの様子がよくわかります。
2階は回廊になっていて奥に部屋がありそうですね。
この部屋はサロンなんでしょうか。
今度是非体験してみたいと思います。
『新井ビル』の概要
最後になってしまいましたが
『新井ビル』の概要をホームページから引用させて頂きます。
大阪・北浜(今橋2丁目)にある国登録有形文化財、新井ビルです。
1922(大正11)年銀行としてこの地に建てられた当ビルは、現在もテナントビルとして使用されています。名建築家 河合浩蔵の設計で銀行建築らしい正面中央に列柱を配しシンメトリー(左右対称)な古典様式を残しつつ、モダンで軽やかな佇まいが、大大阪時代を今に伝える近代建築のひとつとして、今も多くの人々に愛されています。
引用:新井ビル
建築について
【トラッドかつモダンデザインな銀行建築】
新井ビルは、1922年(大正11年)報徳銀行大阪支店としてこの地に誕生しました。
当ビルも、1階部分の正面中央に列柱を配したシンメトリー(左右対称)や、花崗岩の石積み風の重厚な仕上げは、銀行建築らしいトラディショナルなデザインを採用しています。
しかし、2階以上には当時流行しつつあったタイルが使われており、装飾的要素を簡略化、幾何学化されたスタイルは、当時としては随分とモダンで軽やかな印象を与えていたものと思われます。
建物は地上4階、地下1階建て。
銀行の営業室として使われていた1、2階は大きな吹き抜け空間になっており、金融業営業室として利用された後はリノベーションされ店舗として使われてきました。
2階部分は回廊に沿ってぐるりと個室が配され、現在は喫茶サロンとして使われています。
建築当時の銅製建具や貴重な国産大理石を使用した腰壁は、往年の雰囲気を今も感じることが出来ます。
引用:新井ビル
建物も今年で100年になるそうです。
その歴史を感じる近代建築『新井ビル』へ
クリスマス期間に遊びに行かれは如何でしょうか。
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