2023年5月13日(土)の『新美の巨人たち』のTV放送観ました。
タイトルは「ビヤホール ライオン×林家たい平」でした。
舞台は「ビヤホール ライオン銀座7丁目店」
現存する日本最古のビヤホール ライオン。
この番組で、その歴史と建築やモザイクタイル壁画のエピソードを
紹介する内容でした。
この番組を観て
20年8月にTV放送された『名建築で昼食を』の
「ビヤホールライオン銀座7丁目店」を
思い出しましたね。
そんな2つの番組を思い出しながら
備忘録として残してみました。
笑読して頂けたら嬉しいです。
(※このブログで使用している写真は両番組のツイッターから出典しています。)
『新美の巨人たち』のビヤホール ライオン
23年5月13日(土)の『新美の巨人たち』では
林家たい平さんが
建築家の菅原栄蔵がこの建物を設計するまでのエピソードや
「豊穣と収穫」をコンセプトにした
モザイクタイルの壁画や大麦の装飾
葡萄を模した照明器具等を作成するまでの
こだわりや仕事人の苦労話を交え
壁画の美しさや当時の情熱が今も伝わる不朽の芸術性を紹介。
昆虫の絵が残されている等の
細部にわたる思いや仕事ぶりに感心しました。
令和4年2月17日付で、
銀座ライオンビルは国の登録有形文化財(建造物)として登録されたそうで
この点は『名建築で昼食を』では、まだ紹介されていない
新しい情報でした。
また、四代目三遊亭金馬との感動の物語や
腹話術の人形が名誉店長として残っていることは
この番組ならではのエピソードでした。
90年前から銀座で営業を続ける、現存する日本最古のビヤホール ライオン。
店内の荘厳な雰囲気と色彩豊かなモザイク壁画はまるで大聖堂。
設計したのは建築家の菅原栄蔵。
当時、庶民にまだ普及していなかったビールを広めるのが目的でした。
菅原は古代ローマから近代まであらゆる建築や美術を研究して作り上げたと言います。中でも収穫と豊穣をテーマにした巨大モザイク壁画は必見!そして戦後、人々の心を明るく照らした腹話術の噺家との感動の物語とは。
ライオンの大ファンという林家たい平さんが秘密に迫ります。
引用:新美の巨人たち
『名建築で昼食を』のビヤホール ライオン
『名建築で昼食を』で「ビヤホールライオン銀座7丁目店」を
TV放送されたのは20年8月29日(土)
第三話「現存する日本最古のビアホール」でした。
【名建築で昼食を】
— 名建築で昼食を (@meikenchiku) August 29, 2020
第3話「ビヤホールライオン銀座七丁目店」
きょう深夜の放送です。
是非、ご覧下さい!#名建築で昼食を #ビヤホールライオン銀座七丁目店 #乙女建築
【出演】池田エライザ 田口トモロヲ 小川紗良 三上寛
【放送・配信】テレビ大阪 BSテレ東 ひかりTV TVer pic.twitter.com/MLAfz6E2KT
この番組はドラマ仕立てになっているのですが
池田エライザさんと田口トモロヲさんが
東京各地の名建築を訪れランチを食べるという
建築とその中のレストラン紹介の深夜の番組でした。
この番組も大好きで欠かさず視聴していたのですが
このビアホールライオンの話も
トモロヲさんが熱心に建築の細部やモザイク壁画を
説明していたことを思い出しました。
名建築で昼食を第三話 番組の紹介HP貼っておきますね。
銀座ライオンHPより
最後に銀座ライオンHPの「ビヤホールライオン銀座7丁目店」
をご紹介しておきます。
1934年創建 現存する日本最古のビヤホール
昭和9年4月8日、大日本麦酒(株)の本社ビルとして竣工した当ビルの1階にて、ビヤホールが開店しました。
「天下一の建物に。後世まで残る日本を代表するビヤホールに」の想いを込められ作られた空間です。
創建以来全く変わらぬ佇まいのまま「ビヤホールライオン 銀座七丁目店」として現在に至ります。引用:銀座ライオン
「ビヤホールライオン 銀座七丁目店」の場所は
住所 東京都中央区銀座7丁目9-20
詳しくは銀座ライオンHPまで
このホームページは番組で紹介している
歴史、建築、ビールのこだわりすべては網羅されています。
ご参考までに。
それにしても、この空間でビールが飲めるのは最高でしょうね。(^^)
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