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映画『プロミシング・ヤング・ウーマン』を観て|感想とまとめ

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はじめに

アカデミー賞主要5部門ノミネート

作品賞、監督賞、脚本賞、主演女優賞、編集賞

というタイトルコピーだけで、予備知識なしで、この映画を選び鑑賞しました。

特にアカデミー作品賞、監督賞、脚本賞ノミネートの言葉には弱い。

出典:映画.com

このブログに使われている写真はすべて映画.comからの出典です。

“プロミシング・ヤング・ウーマン”とは「将来を嘱望される優秀な女性」という意味らしいが

この映画、復讐エンターテイメントというキャッチコピーも付いているので

果たして、優秀な女性がどう復讐するのかが

まず期待させられるファーストインプレッションだ。

■93回アカデミー賞?脚本賞受賞!全5部門ノミネート!
93回アカデミー賞?脚本賞受賞他、作品賞、監督賞、主演女優賞、編集賞にノミネートされ、
他にもゴールデングローブ賞主要4部門ノミネート(作品賞(ドラマ部門)、監督賞、主演女優賞、脚本賞)、
英国アカデミー賞受賞(英国作品賞、最優秀脚本賞)作品賞のノミネートなど、その他にも多くの賞を受賞している。

■多くの脚本賞を総なめ!衝撃の復讐エンターテーメント
アカデミー賞をはじめ、多くの脚本家賞を総なめにしたその刺激的すぎるストーリー。
誰も見たことのないその内容に目が釘付けになること必至。
いまだかつてないスリリングな復讐エンターテイメントが完成!
本作品は多くの映画評価サイトでも高得点を記録している。

■キャリー・マリガン等豪華キャスト、マーゴット・ロビー等の豪華スタッフも集結!
『華麗なるギャッツビー』『17歳の肖像』など多くの作品でヒロインや主役を務めたキャリー・マリガンがセンセーショナルな主人公を演じた。
製作には、『スーサイド・スクワッド』のハーレクイン役でブレイクしたマーゴット・ロビー等豪華キャストスタッフが集結!

1980年代ポップシネマとタランティーノを感じさせる映画

映画ファーストシーンはクラブバーのような場所で、若い男性が数人で酔いつぶれかけている女性キャシー(キャリー・マリガン)を誘い、お持ち帰りをたくらむシーン。

そして、一人の男性が見事にお持ち帰りに成功し、さてベットインというところで

キャシーが素に戻って男性に威圧し、男性も呆気にとられる。までのプロローグ場面。

出典:映画.com

<このあたりから、もうこの映画は1980年代のポップシネマの映画と

タランティーノ監督の映画テイストの重なり合ったような映画だなと感じました。>

映画の場面が変わって、カフェでバイトをするキャシー。

とてもクレバーなんだけど、とてもガーリーでキュート。<もうファンになってしまった>

そんな彼女が夜になると肉体関係が目的の男性を懲らしめる行動に出かけていたのである。

これは、彼女の友人ニーナが過去に男たちのグループに弄ばれ、それを苦に自殺してしまったことへの

復讐の一環であり、世直し的なこともあったように思う。

出典:映画.com

そんなある日、カフェに大学時代のクラスメートだった男性ライアン(ボー・バーナム)がやってきて

彼は学生の時からキャシーのことが好きだったことから、デートを共にするようになり

やがてキャシーの恋愛感情も芽生えてくる。

<このあたりで、この映画は起承転結が絵に描いたような構成だなと思いはじめ

復讐をテーマとした作風とは違って意外に正統派な映画だなと思い始める。>

【ストーリー】
キャシーは、ある事件で医大を中退し、今やカフェの店員として平凡な毎日を送っている。
その一方、夜ごとバーで泥酔したフリをして、お持ち帰りオトコたちに裁きを下していた。
ある日、大学時代のクラスメートで小児科医となったライアンがカフェを訪れる。
この偶然の再会こそが、キャシーに恋ごころを目覚めさせ、同時に地獄のような悪夢へと連れ戻すことになる……。

出典:Amazon プロミシング・ヤング・ウーマン

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復讐劇の始まりだ

しかし、ライアンとの出会いから、友人関係が繋がることになり

ニーナが弄ばれたことに関係する人間たちに

キャシーはニーナの復讐を実行することを始めていく。

出典:映画.com

ここからは、このレイプを知っていてこの話をばら撒いた女性友人。

ニーナのレイプ事件を証拠不十分で事件をうやむやにした大学の女性学部長。

そして、レイプ実行犯の男性アル・モンロー。

への復讐劇が始まっていく。

全員に何かしら直接的な危害を与えるのではなく、ニーナが感じたような苦しみを与えられるような仕組みと策で復讐を行っていく。

このあたりが脚本のうまさが見て取れる。

出典:映画.com

そして、クライマックスのシーンへ行くわけだが

キャシーの衣装やメイク、髪型などが注目だ。

小悪魔的でエロチズム、そして遊び心満点なナース。そんなイメージでした。

ここからはショッキングな展開と最後は見事な復讐劇の完結で

観終わったあとは、アカデミー賞のノミネートされるだけの映画だと感じました。

【キャスト】
カサンドラ・トーマス:キャリー・マリガン 『華麗なるギャツビー』『ドライヴ』『ウォール・ストリート』『17歳の肖像』
ライアン・クーパー:ボー・バーナム 『エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ』『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』
マディソン・マクフィー:アリソン・ブリー 『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』「マッドメン」『ホース・ガール』
スタンリー・トーマス:クランシー・ブラウン 『ウォークラフト』『マイティ・ソー バトルロイヤル』『ボストン ストロング ダメな僕だから英雄になれた』
スーザン・トーマス:ジェニファー・クーリッジ 『アメリカン・パイ』『キューティ・ブロンド』『レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語』

出典:Amazon プロミシング・ヤング・ウーマン

最後に

鑑賞後に、監督が女性(エメラルド・フェネル)と知って、なるほどなと納得感が増しました。

残虐的な映画なんだけど全体的にフェミニンなんですよね。

音楽の選択も良かったし、カフェのデザインや、ライアンとのダンスのシーンとかね。

出典:映画.com

【スタッフ】
監督/製作/脚本:エメラルド・フェネル 「キリング・イヴ/Killing Eve」『アンナ・カレーニナ』『リリーのすべて』
製作 マーゴット・ロビー 『スーサイド・スクワッド』『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
ジョージー・マクナマラ 『ドリームランド』
トム・アッカーリー 『ドリームランド』『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』
ベン・ブラウニング 『パッセンジャー』『ナイチンゲール』
アシュリー・フォックス 『明日への地図を探して』

製作総指揮 グレン・バスナー 『どん底作家の人生に幸あれ! 』『ソング・トゥ・ソング』
キャリー・マリガン 『華麗なるギャツビー』『ドライヴ』『ウォール・ストリート』『17歳の肖像』
アリソン・コーエン 『ライフ・イットセルフ 未来に続く物語』『ナイチンゲール』
ミラン・ポペルカ 『メッセージ』『ライフ・イットセルフ 未来に続く物語』

出典:Amazon プロミシング・ヤング・ウーマン

監督のエメラルド・フェネルはこの作品が初の長編作品で、自らオリジナルの脚本だったようですね。

初めての監督らしいところもありましたが、脚本のうまさは感じました。

アカデミー賞脚本賞は納得です。

次回作が楽しみですね。

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