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『新美の巨人たち』濱田庄司を観て【私にとっての民芸】

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アート
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『新美の巨人たち』で濱田庄司の番組を観て

私にとって濱田庄司と言えば、

大阪日本民芸館河井寛次郎バーナードリーチ等をが思い出す。

大阪民芸館は大阪万博公園の中にあり、

「民芸」のメンバーの作品が常設で並べられている。

白釉黒流描大鉢
濱田庄司
(1894~1978)作
高16.0×径59.5cm 1969年

柳宗悦の盟友として民藝運動を共に進めた陶芸家。その陶芸生活は60年に及び、京都、イギリスのセント・アイブス、沖縄、益子と各地の窯場で数多くの作品を制作。1970年の大阪万博を契機に設立された当大阪日本民芸館の初代館長を務めた。

出典:大阪日本民芸館

濱田庄司はもちろん、河井寛次郎、芹沢銈介、棟方志功等の作品が観ることができる。

芹沢銈介や棟方志功などの特別展も多いので

過去にこんな展覧会も鑑賞に行きました。

バーナード・リーチも以前に展覧会を観ており

どうして、外国の方が日本の陶器、しかも素朴なものを好むのかが不思議に思っていた。

バーナード・リーチと言えば原田マハさんの書かれた『リーチ先生』を思い出します。

当時(2017年5月)自分の書いたレビューが以下の感じでした。

芸術に高い志を持ち、一途にその道を追い求める、青雲のようないい物語でした。NHKの連続ドラマに是非して頂きたい。そんな内容でしたね。また、美術好き、陶芸好きの方にもおすすめです。バーナード・リーチはじめ「白樺」派、「民藝」の著名な芸術家がたくさん登場しますから、少し知識があるとなんだかワクワクしてくるんです。マハさんの「暗幕のゲルニカ」はちょっと頂けなかったですが、この作品はマハさんの文体も精度が上がっていると感じられるし、らしさも感じられましたね。新田次郎賞も納得です。

原田マハさんの作品では大好きな作品の一つですね。

この本を読んでからバーナード・リーチの教えが伝わる小石原ポタリー小鹿田焼きの陶器を探すようになりましたね。

しばらくは、本の感動の影響を受けてました。

大山崎山荘美術館

あと大阪では大山崎山荘美術館でも民芸のメンバーの作品が観れます。

変わったところでは、

リーガロイヤルホテル大阪『リーチバー』と呼ばれる

バーナード・リーチをイメージしたレトロでクラッシクなバーもあります。

バーナード・リーチファンはここで一杯如何でしょうか。

リーガロイヤル大阪 リーチバー

木のぬくもりに触れる、隠れ家バー

陶芸家バーナード・リーチの奔放な着想を忠実に再現した、コテージ風のメインバー。BGMもない静寂の空間が、心地よい安らぎを与えてくれます。さりげなく飾られた日本民芸最高峰のコレクションも郷愁を誘います。

私にとっての「民芸」とは

日本の古き良き庶民の生活と暮らしそのものの文化だと感じています。

機会があればまた鑑賞したいですね。


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