【2022/08/30:和田誠展スケジュール追記】
【巡回情報】
— 和田誠展 (@wadamakototen) August 29, 2022
巡回先として、美術館「えき」KYOTOが追加決定しました。のこり4会場となりますので、ぜひお越しください🙌🏻
2022年11月19日〜12月18日 北九州市立美術館 分館
2023年3月24日〜5月7日 岡山県立美術館
2023年5月20日〜6月18日(予定) 美術館「えき」KYOTO
2023年秋 愛知 pic.twitter.com/4ymxC0MU1o
NHK.BSの『ザ・プロファイラー イラストレーター和田誠』を観て
和田誠さんの仕事の幅広さと膨大な仕事量に驚いた。
和田誠さんの仕事としては、週間文春の表紙イラスト位しか知らなかったのですが
映画やポスター、ハイライト(たばこ)のデザインまで手掛けていたんですね。
イラストに至っては本の表紙、装丁等は膨大で
そんなに仕事ができるものなのかと感心しました。
よほどこの仕事が好きで、天性のものが無いとできないですよね。
『麻雀放浪記』阿佐田哲也(色川武大)原作の映画も撮っていたなんてびっくり。
しかも映画賞を取っているぐらいの作品のようですね。
私は麻雀をしないので本も映画も観てないんですが
今度、DVD借りて観てみようと思ってます。
(※最初のアイキャッチ写真は我が家にあった色川氏の本。イラストが和田誠さんでした。たまたま見つけました)
週間文春の表紙がなぜ記事の内容が表に出ていないのかも初めて知りました。
消費者の目からすると、やっぱり何が特集なのかは知りたかったですけど
和田誠さんからすればいらないものだったようですね。
それだけ仕事のクオリティを求めていたのだろうし
自信もあったんだろうと思います。
今のアイフォンの一切の無駄を無くすデザインに似ていると思いますね。
スティーブ・ジョブズの思考はすでに和田誠さんには共通していたんでしょうね。

先日、本屋さんで『旅の絵日記』という文庫を見つけたので読んでみました。
平野レミさんと和田誠さんご夫婦、そしてお子様2人のヨーロッパをめぐる
夏休みの大旅行記でした。
(1990年7月に「旅の旅行記」として講談社から出版された書籍の文庫再販でした。)
平野レミさんの自然な日記調の文章と和田誠さんの素朴なイラストが素敵でした。
家族の楽しい思い出を共有させて頂いた気分になりましたね。
大切にしたい1冊になりました。


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