2022年8月10日の
ミニチュア写真家の田中達也氏が出演された「徹子の部屋」を観ました。
テレビで映る田中達也さんは緊張してる風でもなく
全く無駄なく、ご自分の作品や仕事の話をされていましたね。
黒柳徹子さんは「かわいい、かわいい」の連発のことば。
徹子さんに押されることなく、田中さんが番組を引っ張っていて、
大変興味深く、色々知ることができ有意義な時間でした。
オープニングの作品
「徹子の部屋」が始まって画面に映ったのがこの写真

バームクーヘンを虹に見立てて動物のミニチュアが歩いているシーン。
夢がありますよね。
もう1枚のパネルの写真が
カイワレ大根を林に見立てパンダと少女のシーン。
黒柳徹子さんはパンダも大好きなので、可愛いの連発でした。
放送画面の写真ありましたので、こんな感じです。
この番組は8月17日まではTVerで配信しています。
見逃し配信はこちら(8/17まで)
— Tatsuya Tanaka 田中達也 (@tanaka_tatsuya) August 10, 2022
【TVer】https://t.co/9LOHsCdPp2
【ABEMA】https://t.co/ebgDKA9aHj
田中達也氏はこんな方
ご紹介が遅れましたが、田中達也氏のプロフィールをご紹介

田中 達也
ミニチュア写真家・見立て作家。1981年熊本生まれ。2011年、ミニチュアの視点で日常にある物を別の物に見立てたアート「MINIATURE CALENDAR」を開始。以後毎日作品をインターネット上で発表し続けている。
国内外で開催中の展覧会、「MINIATURE LIFE展 田中達也見立ての世界」の来場者数が累計180万人を突破(2022年5月現在)。
主な仕事に、2017年NHKの連続テレビ小説「ひよっこ」のタイトルバック、日本橋高島屋S.Cオープニングムービー、2020年ドバイ国際博覧会 日本館展示クリエーターとして参画、など。Instagramのフォロワーは350万人を超える(2022年3月現在)。著書に「MINIATURE LIFE」、「Small Wonders」、「MINIATURE TRIP IN JAPAN」、絵本「くみたて」など。
私も田中達也さんは大好きでインスタもフォローしていますが
今はドバイの国際博にも参画されるほどの
日本を代表するクリエイターなんですね。
「ひよっこ」のタイトルバックの仕事された方
田中達也氏の仕事で有名なのは
2017年NHKの連続テレビ小説「ひよっこ」の
タイトルバックのミニチュア作った人
って紹介すると、
ご存知ない方もわかりやすいかもしれませんね。

このブラシの作品は番組でも登場していました。
稲刈りをしている田舎シーンが実によくできています。
絵本「くみたて」の話が印象的
番組の中で紹介された絵本「くみたて」の話が印象に残りました。
「くみたて」の「見立て」をコンセプトにしているところがいい。
普段身の回りにあるモノを違ったものに観る視点は実に面白い。
子供の絵本としても楽しいし
想像力や発想力、そして新たなモノを作る創造力を育てる。
そんなことを感じました。
初の絵本が完成しました📖
— Tatsuya Tanaka 田中達也 (@tanaka_tatsuya) March 30, 2022
『くみたて』
福音館書店より発売https://t.co/gLinUyFRSu pic.twitter.com/Z2xKm5S2hD
最後に印象に残った作品をいくつか
番組ではたくさんの作品が紹介されていましたが
すべてはご紹介が難しいので
印象に残った作品をいくつかご紹介。

オレンジを輪切りにして
南国リゾートのトロピカルな夕日を眺めるカップルのシーン。
食品サンプルの話も興味深かったです。
食品サンプルを作れるスタッフを専属に抱えて
モノづくりしているとのこと。
そりゃ毎日作品を発表していたら、
制作に対する注文も多いだろうし、
専属が必要だなと思いました。

すごくシンプルな作品なんだけど、
この2つの色の違うアイスを観て
このシーンが発想できることに驚きました。
アイスのサンプルも見事です。
確かご子息の発想から作った作品だったように思います。
タイトルは「うまく着地できるのはひと握り」
2つぐらい係ってますよね。実にうまい!
ダジャレがタイトルになる事が多いようですが
これを考えるのも大変でしょうね。
田中達也さんのスマホにはたくさんのアイデアが記入されていて
当分はアイデアに困らないという事でした。
才能がある人はこういう方なんだろうなと思いながら、
番組を観終わりました。
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